日経BPのシリコンバレー支局の方に「サンフランシスコで現地のテック系の情報を収集したいなら。」と、オススメしてもらったのが、”Tech Cruch”というテクノロジーメディア!Tech Crunchは、2005年にシリコンバレーで誕生し、スタートアップ企業や、インターネットの新しいプロダクトレビュー、業界ニュースを扱っている。今日は、そのTech Crunchが主催する「2nd Annual TechCrunch Winter Party」へ!

チケットは完売。会場も大盛況!

会場は、サンフランシスコのビジネス街にあるGalvanizeというソフトウェアやデータサイエンスの学校のB1F、1Fと5Fの3フロアを開放して開催された。

大通りから一本奥まった 44 Tehama st,

B1Fには、謎の仮装グッズが用意されたフォトスポットとカラオケコーナー、1Fと5Fにはスタートアップ企業の紹介ブースやネットワーキング用のコミュニティスペースが用意されていた。

謎の仮装グッズが用意されたフォトスポット

パーティは人・人・人で埋めつくされるほどの大盛況ぶり!温かいカナッペとお酒も複数用意され、くつろぎやすい雰囲気だが、どの参加者も情報収集に非常に熱心で、かなりビジネス感の強いパーティだった。

オープンキッチンでは温かいカナッペが用意された

参加者は、GoogleやAppleなど大企業の方々をはじめ、弁護士、起業家や投資家、デザイナーやエンジニアなど多種多様な職種の人が集まっていた。ぼーっと立ってるだけでも気軽に「このイベントどう思う?」「あなたの仕事は何?」から始まり、お互いのビジネスに親和性があるかないかを数分で見極めていく。

5Fのガラス天井からは、サンフランシスコの夜景!

私のような初参加の人は少なく、ネットワーキング慣れをしている参加者がほとんど!司会者がいなくとも臆することなく、どんどん自分から声をかけ、売り込んでいく様子は、日本のネットワーキングの場ではあまり見られず、「さすがアメリカ!」と思ってしまった。

会場にはワンちゃんの姿も!

英語力がまだまだな私は、ウルトラマンばりに1人3分も話したら、退散せざるを得ず、、(泣。というより、こんなに大勢のガツガツした人をみたことがなかったので、思わず、後ずさりしてしまった。人によっては会話のスピードもはやく、内容が専門的な話であることもあり、それなりの英語力とテクノロジーの業界の基礎的なことを知らないと、ビジネスとして一歩踏み込むのは、難しいかも。

ただ今回、私の最大の目的は、「ブース出展をしているスタートアップ企業の話を聞くこと‼︎」だったので、事前に準備した「取材お願いシート」をお渡し、3つの企業のCEOの方々に撮影と掲載許可をいただいたので、ご紹介します‼︎

質問形式は、難易度が高かったので、会場概要とサービスについて、一言コメントをもらいました。企業や商品に興味のある方は、URLを貼っておくので、そちらをご覧ください。

※動画内に日本語字幕はありません。騒音で聞き取りにくいかもしれませんが、必要な方はYouTubeの「字幕」設定より自動翻訳を試してみてください。

①jobZmall

DCo-Founder & CEO Nathanさん

仮装空間を利用した求人サービスのUI/UXを提供。求職者の方は、好みにあった最適な企業をより見つけやすく、企業の方は入社志望者の選定を容易にできるサービスを展開。単なるテキストの求人広告よりも楽しく検索できそう!

https://about.jobzmall.com/international

②SNOWBALL

Founder/CEO Parulさん

小規模な投資家のパフォーマンスを向上させ、サポートをするサービスアプリを提供。特にインデックス投資での一部の投資家に限られた暗号通貨(セキュリティ機能を高めるために暗号技術が用いられている通貨)への投資をサポート。

https://www.snowball.money

③genio

CEO Joseさん

生産性向上のため、マネージャーが容易にアルバイトや従業員のスケジュール、作業内容、シフト管理などができるアプリケーションを開発。Face ID認証による出欠席確認ができるなど、レストランやコンビニアルバイトのシフト管理にも使えそう。

https://hellogenio.com

感想

他にも健康サポートアプリや美容IT家電やゲームアプリなどのスタートアップ企業が出展していた。今回、スタートアップ企業としてブース出展していない起業家の参加者の人々もプロトタイプを会場に持ち込み、どんどん売り込んでいた。サンフランシスコのネットワーキングについて、噂では聞いていたものの、実際に聞くのと体感するのでは大きく違う。とにかく投資する側もされる側も、セールスされる側もする側もどちらも積極的だ。この激しいビジネスの場で、どうすればチャンスを掴むことができるのか、考えずにはいられなかった。

最後に、3時間しかない貴重な商談の場の数分間を使い、インタビューにご協力いただいた3名のCEOの皆さま、CEOの方にインタビューの承認を促していただいた社員の皆さま、本当に、本当にありがとうございました!!!

追伸)動画の音声も上手く録れず、私の背が小さいがために、全員見下ろす目線になってしまい反省です。全くの素人ですが、公開する以上、撮影と取材スキルをもう少し身につけます!

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