日本では、ちょうど目黒にスターバックス リザーブ® ロースタリー 東京がオープンし賑わっている頃、ちょっとだけ時間に余裕があったので、ロサンゼルスのダウンタウンにあるBlue Bottle Coffee のロースタリーツアーに行ってきました。
Blue Bottle Coffeeは、ここカリフォルニア州のオークランド(サンフランシスコから電車で10分くらい)に本社があります。ロースタリーツアーは、東京の清洲白河店でもやっているらしいのですが、本場の雰囲気を味わうため、行ってみました。
ここはダウンタウンの中心街から少し離れたマテオという所で、日本人観光客は、ほぼみかけない。店内は、手前がショップで奥が焙煎所(ロースタリー)。土曜日の昼過ぎからスタートなので、ちょうど休憩がてらコーヒーを飲みにきた地元の方々で、店内はとても賑わっていました。
事前予約していた10名程度の参加者と、焙煎所でコーヒー豆の起源やエリア別の種類、焙煎の仕方などを40分程度かけて店員さんが説明をしてくれます。今回、私たちに説明をしてくれたジェフ君はなんと、16歳。全く16歳に見えなかったので、ビックリしてしまったけれど、とてもしっかりした青年でした。そして、この写真の焙煎機も16年物で同い年なんだとか!でも残念ながら、今回行ったBlue Bottle Coffeeはあと数週間で閉店してしまうようです。
その後は、コーヒーのドリップの仕方と豆の特徴を聴きながら、2種類のコーヒーをテイスティング。種類によって全然味が違うのでビックリ。しかも味の好みが違うのか日本で飲んだことあるコーヒーとは少し違っていて、ものすごく酸味があるのと、エスプレッソではないのにすごく濃い味のコーヒーでした。
最後に定番の3種類の豆の中から、1つを選んで、お土産としてもらって終了。約1時間ほどのツアー。この豆は、前日に焙煎したはがりで、焙煎2日後〜2週間以内が1番おいしいらしい。豆袋付きで約$20くらいなので、充分お得。
ちなみロースタリーツアーは1時間程度なものの、このお店の2店舗隣に蒸留酒(スピリッツ)を扱う蒸留所があり、移動してさらに任意で1時間まわるツアーがついてくる。
ここからは、この蒸留所のオーナーが独自に開催しているため、ふらっと立ち寄っただけの近所の人や、他の観光客の人達も一緒です。
ジンとウォッカを試飲し、奥の蒸留所で作り方を丁寧に教えてくれます。試飲はおかわり自由ですが、かなりアルコール度数が高いので、味見をするくらいがちょうどいいかもしれません。※カリフォルニア州では21歳未満はアルコールは飲めませんので、ご注意ください。
このツアーは、出入り自由。かつ、こちらは無料なので、お酒好きの方は、ぜひ!近くに美味しいレストランも多いらしく、徒歩圏内にはA+D Architecture and Design Museumもあり、どうやら目の前に新しい施設を建設中だったので、19年夏以降くらいであれば、来てみても面白いエリアかもしれないです。
The Spirit Guild
586 Mateo St, Los Angeles, CA 90013
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