ロサンゼルス(以下、LA)は、想像以上にインスタ映えしそうなフォトジェニックな場所がたくさんあり、それが1つの観光資源となっていました!
それもLAの魅力なのか語学学校の生徒で10人に1人くらいの割合で、Instagram のフォロワー数が2,000人以上いる生徒もいる。登校初日のオリエンテーションでInstagram のフォロワー数を聞かれた時には、ビックリしてしまった。元マーケターとして、他の学校の子たちも含めSNSの動向ヒアリング調査をしたところ、10代20代前半は、そもそもFacebookアカウントを持っておらず、他のコミュニケーションツールとして、Instagram のアカウントを作りたくない人はWhatsAppか電話番号交換。日本でいうLINEのようなローカルアプリがそれぞれの国であるけれど、多国籍な学生間のコミュニケーションツールとしては役立たない。だからLAの語学学校ではInstagram アカウントは、必須のコミュケーションツールとなります。
私個人としては、仕事用のアカウント(企業広告運用用)でFacebook、Instagram 、Twitter は持っていたものの、プライベートではFacebook ですら使いはじめたのがここ2年くらいで、セルフプロデュースとしてのSNS慣れは全くしておらず、オドオドしたのは言うまでもなく。。
前置きが長くなりましたが、要はInstagramはLAで留学する前から活用しておくことをオススメしたい。いつもステキな投稿をしている私の語学学校のクラスメイトに、ロサンゼルスで撮影したInstagramの投稿写真の掲載許可をいただいたので紹介します。
どうですか?2人ともとても綺麗!!かつ他の投稿で撮影するところも見学させてもらいましたが、プロかと思うほどのポージング!ほんと、一から勉強させて欲しいくらい。
LAには、モデルや俳優の卵も多くいるけれど、フォトススポット目当てに世界中から美男美女がきているようにも思うほど。実際にグローバルで活躍するプロカメラマンによる撮影ツアーや撮影は自分たちでフォトジェニックな場所を周るツアーも多数あります。カメラマンも旅行ついでに小銭稼ぎのためや、大きな仕事のチャンスを得るために撮影をしているカメラマンもいるので、破格の値段で、凄腕カメラマンに撮影してもらえることもあるらしい。
今日は多数あるフォトジェニックなスポットの一部をご紹介したいと思います。 美術館のフォトスポットは、また別途アートな街として書く予定なので、厳選して下の①〜⑤のエリアにあるフォトスポットをご紹介します。
①ハリウッド
ザ・これぞロサンゼルス!!といってもいいくらいベタなハリウッドサイン。昔はこの近くまで行くことはできなかったが、今は道が整備され、ハリウッドサインの上まで歩いて行くことができる。ただし車で行けるギリギリのところは、通信電波が弱めなので、UberやLyft を使う時は、万が一スマホの電波が入らないことを考えて暗くなる前に行くことをオススメします。
頂上からはダウンタウンやハリウッドの街並みが見渡せ、夜景もとっても綺麗です。
Hollywood Sign(入場無料)
https://goo.gl/maps/sGqTSe1jYp72
ハリウッドサインは山道は街頭もないため、夜遅くは危険です。真っ暗になる前に下山し、映画『LA LA LAND』のシーンで有名になったグリフィスパークやグリフィス天文台へ車で移動するのもオススメです。ただしグリフィス天文台は、観光客が多く、とても混んでいます。
②メルローズ
メルローズアベニューは、本当にインスタ用につくられたアート通りみたい。 インスタをやっているなら、外せないエリアです。
ちなみにこのピンクの羽の作者の作品は、LAの至るところでみることができます。少なくともマリブエリアに1点(写真はないですが、クリーム色の背景)、ダウンタウンエリアに2点はあります。ちなみに日本の渋谷のカフェにもあります(笑。
他にもFred Segalの壁やポールスミスのピンクの壁をはじめ、通り中にステキなフォトスポットがあるので、目当てのスポットだけでなく、ぜひ歩き回って自分のお気に入りの一点を見つけて欲しいです。
疲れたら休めるカフェもたくさんあるし、表通り以外にも一歩裏の路地もペイントがたくさんあるので、表と裏を行ったり来たりするのもオススメです。
※全然人が写ってなくて、すみません。通常、人Plus背景で撮影する場所です。でも単に好きな背景を選ぶだけでなく、どの角度から、どういうポーズで撮影するか、フィルターは何を使うか、自分らしさも取り入れつつ演出する必要があるようです。
ここまで需要があるのなら、直島じゃないけれど、地域活性のために、無名でもアーティストを誘致して、フォトジェニックを意識した作品を商店街や市内にペイントするコンテストを開催し、観光誘致に活用するのは、アリだなとつくづく感じました。
③ビバリーヒルズ
言わずと知れた高級住宅街地。エリアには噴水や彫刻のアート作品などもあるので、とても絵になる。ビバリーヒルズパークは、特にオススメです。
Beverly Hills Park9641(入場無料) N Santa Monica Blvd, Beverly Hills, CA 90210
④マリブ
ロサンゼルスはビーチも有名。特にサンタモニカは、市街地から高速道路や電車が通っているので1番行きやすい。私も一週間ほど滞在していたものの、とにかく観光客や地元の人、あとホームレスも多いので、なかなか人が入らないビーチ撮影は難しい。そんな中、語学学校の生徒たちに大人気だったのが、サンタモニカよりやや北西へ行ったマリブビーチ。セレブのリゾート地としても知られている。人も少なくビーチでの撮影にオススメです。ハワイからきた友人は、ハワイのノースショアの雰囲気に似ていると言っていたほど。
またビーチ沿いにあるマリブピアは、桟橋が素敵で橋の先端にはカフェがあり、そこからの眺めも絶景です。
あとはゲッティヴィラもオススメ。Westwood 方面にゲッティセンターという巨大な美術館があり、ゲッティヴィラは、同じくJ.ポール・ゲッティ氏の美術コレクションが展示されている。美術館の類だけれど、マリブピアに行ったら一緒に周ると効率的。ゲッティヴィラは無料ですが、事前予約が必要です。http://www.getty.edu/visit/villa/
⑤ベニスビーチ
こちらはサンタモニカから南下したところにあるベニスビーチ。アート作品の露店やスケボーで有名なスポットもベニスビーチにあります。定番としては、このベニスサインの下に立って写真をとること。夜はライトアップされるため夕方の撮影もオススメ。ハート部分は季節によって変化します。
お店回りもフォトスポット多めです。11時くらいから混みはじめるので、11時前に行くことをオススメします。ここもステキなカフェがたくさんあるので、ブラブラビーチ沿いを歩いたり、露店をみながら、お気に入りを見つけてみてはどうでしょう?
ちなみに私もこのベニスビーチでは、人生初のモデル風撮影にトライしてみたんですが、ぎこちなさMAXでした。やっぱり慣れないことはしないが1番。今後もつくる側として、スキルを磨いていきたいと思います!!でもここアメリカでは、セルフブランディングがとても重要視される傾向があるので、もしアメリカでチャレンジするなら、女性も男性もインスタグラム活用は必須です。うーん、、、もし必要になったら、またいつかチャレンジしてみます(笑。